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ネコの図書館

…「アイドルの探偵⁉」修正完了しました!「復讐という名の愛」修正中のため非公開です…
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08/13/13:45  プロローグ

何も見えない真っ暗な部屋に、一人の少女はいた。

「……お母さん……お父さん……お兄ちゃん……みんなどこへ行っちゃったの?
私、一人じゃさみしいよぉ……」

少女はこう言いながら泣いていた。

小学一年生くらいだろうか。

よほど恐ろしいのだろう、小刻みに震えている。

―ガチャ―

誰かが部屋に入ってきた。

それと同時に、少しだけ光が漏れた。

顔は見えなかったが、体格からいって、男のようだ。

「ふふふ……もう少しで、あれが手に入る」

「だ……だれ?」

「少女よ、怖がらなくてもよい。あと少しで、君は自由の身になれる。まぁ、その前に、助けに来てくれればの話だがな」

「……ほ……んと?」

「あぁ。しかし、君の両親があるものを持ってきてくれなかったら、君はここで死ぬ」

「……し……ぬ?」

「ふふふ……早く助けに来てほしいものだな。」

―トコトコトコトコ……ガチャン―

男は部屋から出て行った。

少女は、呆然としていた。


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