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ネコの図書館

…「アイドルの探偵⁉」修正完了しました!「復讐という名の愛」修正中のため非公開です…
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11/29/18:31  東大学にて

 佳奈美は無事大学に着き、講義を受けていた。
佳奈美はIQ200近くあり、とても優秀な生徒として大学は無償で通っている。
本当は授業を受けなくてもすべて分かるのだが、佳奈美は暇つぶしとして講義に参加していた。

―バンッ!!―

突然ドアが開いたので、多くの生徒は茫然とドアを見つめている。
その視線の先には、1人の女が息を切らしていた。
「はぁっはぁっ…突然すみませんっ…。えっと…あの…あ、あの子っ!!あの子、ちょっと借ります!」
 女は佳奈美を指差し、佳奈美の方へと向かって行った。
「ちょ、ちょっと、あなた誰ですか?!
 講師は慌てて女を引きとめた。
「あぁ、申し遅れました!!私はこういう者ですっ!!
 そう言うと女は刑事手帳を見せた。
「こ、これは、刑事さんでしたか…って、どうしてここへ?!というか、川島さんに何の御用で…?
「ちょっと、この子の頭を借りたいの!!詳しくはちょっと言えないわ!!とにかく、この子を借りるわよ!!
 女はそう言うと佳奈美の腕をつかみ、ドアの方向へとずかずか歩きはじめた。
周りの生徒は茫然としている。

―バンッ
!!

 女はドアを思いっきり閉めると、一言も話さずに歩き続けている。佳奈美の腕をつかんだままだ。
「…あのぉ…腕、痛いので話してもらえませんか?
 佳奈美は顔をゆがめながら言った。
「あぁ、ごめんなさいね」
 女はそう言うと手を離した。
佳奈美はその女に見覚えがあるようで、話しかけた。
「…犯人が女だという証拠、見つかったんですね?
 佳奈美は少し微笑みながら言った。
どうやら、女は今朝会った女刑事のようだ。
「…そうよ。どうして分かったのか、説明してもらいたくて、あなたを呼んだの。…いや、それより、岡村さんがあなたを気に入ったなんて言えるわけない…」
 女刑事は最後の方の言葉を小さくしたので、佳奈美には最後の方の言葉は聞こえなかった。
「とにかく、ちょっと署の方まで御同行お願いします」
「…はぁい」
 佳奈美は、これはまた面倒くさいことに巻き込まれたと、今朝女刑事にアドバイスを言ったことを後悔していた。
そして、仕方なしに先を行く女刑事のあとを追った。




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