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ネコの図書館

…「アイドルの探偵⁉」修正完了しました!「復讐という名の愛」修正中のため非公開です…
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11/16/22:09  救世主





「さあ、早く引き金を引きなさいよ」
 綾乃が上から圧力をかける。
「い、いや……」
 その時だった。 

―ドォォォォォォォォォン!―

 何かがぶつかる音が隣の部屋から聞こえてきた。
隣の部屋と言えば、知也達、二位から五位の者達が連れていかれた部屋だ。
「……ちょっと様子を見てこい」
 三井が高広を押さえつけている男に向けて言った。
男はうなずくと、部屋から出ようと扉を開けた。
しかし、何者かによって後ろになぎ倒された。
男はそのまま気絶している。よほど強い力でふっとばされたのだろう。
「そこまでだ」
 そこから現れたのは知也だった。
「岡村さん……」
 佳奈美はつい先ほどまで一緒だった顔を見て、安心して涙を浮かべた。
知也は警察手帳をとり出すと、低い声を放った。
「警察だ。おとなしく拳銃を捨てろ」
 知也の後ろからは多くの警察官がいる。
「どうしてここに!?向うの奴らはどうした!?」
 三井はここに来られるはずのない人物がいることで、先ほどまでの冷静さを失っている。
「向うの奴らは皆逮捕されたよ。あとはお前たちだけだ。いいから拳銃を下ろせ」
 知也はそう言うと、高広をかばうように高広の前に立った。
その隙に、後ろから出てきた警官が高広を縛っているヒモを解いている。
「……予定がだいぶ狂ったけど、まあいいわ。あの刑事、あなたと一緒に行動していた人よね?ちょうどいい、あの人を殺しなさい」
 綾乃は拳銃を下ろそうとせず、知也に向けた。
佳奈美はそれに抗おうと、手を下にやろうと力を入れる。
三井はまだ混乱しているようだ。


―バンッ!―




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