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03/04/16:00  「賢者No.1を決める大会」第一回戦1


 いよいよ、大会が始まり、最初の競技の説明をされることになった。
 
『ええ……と、まず第一回戦の競技は、「数字遊び」です!』
 
 司会の言葉に、その場にいた誰もがザワザワとしだした。
「『数字遊び』?何をするのかな」
「何だろうな。簡単なのだと良いんだけど」
 知也は苦笑いをした。
 

『「数字遊び」のルール説明をします。質問は後でお受けしますので、まずは説明を聞いてください……』

 そうして、第一回戦「数字遊び」のルール説明がされた。
それをまとめると以下のようになる。

・「数字遊び」のルール
1.それぞれの席に用意されたパソコンに、数字を打ち込む。
2.ただし、会場の一番奥にある大きなモニターに移される条件に合うような数字を打ち込むこと。
3.解答時間は3分。
4.3分経った後に自分の解答を変えることはできない。
5.3分の間なら、自分の解答は変更可能。
6.正解者が24名に減るまで問題は続けられる。

「へぇ……。なるほど。そういうゲームか」
「俺、数字とか苦手なんだけどな……」
 佳奈美は面白そうにニヤッと笑うが、一方で知也は不安そうな顔をしている。
「大丈夫だって、岡村さん、頭の回転早いから!」
 佳奈美はそんな知也を励ましている。

『では、ここで第一回戦に対する質問を受け付けます。何か質問がある方はいらっしゃいますか?』

 一人の青年が手を挙げた。
彼にマイクが手渡される。
「もし、正解者が一気に減って、24名より少なくなってしまった場合はどうするんですか?」

『その場合は、その問題の前に間違えた人達だけで次の問題をします。そこで、正解した人達と、その前から正解していた人達が第二回戦に出場できます。そこでも間違えた人達が必要な人数より多くなってしまったら、同じことを繰り返して、ぴったり、24名を選び出します』

「わかりました、ありがとうございます」
 青年はそう言うと、一人の女が手を挙げた。青年はその女にマイクを手渡す。
「私も質問です。間違えたら、そこで負けになるんですか?」
 女の質問に、司会は丁寧に答える。
『はい、そうです。1問でも間違えたら、そこで負け、すなわちゲームオーバーとなり、その方には帰っていただきます。もちろん、その時にはこちらでご案内をさせていただきます』

「ありがとうございます」
 女は初めマイクを持ってきた者にマイクを返した。
 
『他に、ご質問がある方はいらっしゃいますか?』
 
 もう誰も手を挙げなかった。
 
『では、ご自分の席へとつき、準備をお願いします』
 
 司会がそう言うと、皆それぞれの席へと移動を始めた。
それぞれの席は会場に入る前に手渡された紙に記入されている。
佳奈美と知也は隣り合わせの席だった。
佳奈美の隣には先ほど手を挙げた青年がいた。
その青年は眼鏡をかけていて、いかにも頭がよさそうだ。

『それでは……ゲームスタートです!!』





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