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ネコの図書館

…「アイドルの探偵⁉」修正完了しました!「復讐という名の愛」修正中のため非公開です…
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08/10/17:19  山梨


 勇気たちは、あのあと、すぐにホテルを出て、望実の車で山梨へと向かった。
なぜ山梨かというと、敵に東京に逃げ込んだと思い込ませるのに適した場所だからだ。


―山梨―

「ねぇ……。山梨に来たのはいいけど、これからどうするんですか?」
 そう冷静に聞いたのは絵理奈だ。
「そうだなぁ。俺はやることあるけど、斎藤さんたちはないよね……」
 勇気はそう言うと困ったように絵理奈たちを見た。
「俺はお前の手伝いをするぜ。あの事件について分かったこと、まだ報告してなかったしな」
「俺も手伝うよ。……何もできないかもしれないけど」
 誠と賢人は微笑みながら言った。
「ありがとう。斎藤さんたちはどうする?」
 勇気は誠と賢人に微笑むと、絵理奈と望実の方に向き直った。
「……何するんですか?」
 絵理奈がいぶかしむように聞いた。
「……犯人探しですよ。龍也たちを殺した奴ら」
 勇気は憎しみを露にして言った。
「……それなら、私も協力します」
「絵理奈さんがそういうなら、私も」
 絵理奈たちの驚くべき発言に、3人は驚きを隠せずにいた。
「え……⁉正気ですか⁉」
「正気です」
「どうして、そこまで俺らに協力してくれるんですか?危険なんですよ?」
「だって、あなたたちは私の能力を必要としてくれたじゃないですか。それ、すごく嬉しかったんですよ。だから、もっと役に立ちたい。そう思ったまでです」
 絵理奈はそう微笑んだ。
「協力させてください。力になりますから」
 望実もそう言うと微笑んだ。
3人は絵理奈たちの覚悟を見て、決意したようだ。
「じゃあ……お願いします。俺らも、できる限り、2人を危険な目には遭わせません」
「遭ったとしても俺らが守りますよ」
「だからまぁ、あと少しの間、よろしくお願いします!」
 3人は微笑んだ。
2人が協力してくれることが嬉しかったようだ。

こうして、5人は再び協力しあうことになったのだった。



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